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年々増え続けている梅毒の原因と対処法

梅毒は古くから知られている性病の1つで、近年若い女性に患者が増えていて注目されている病気になります。かつては不治の病とされていましたが、現在では完治することができるので、怖い病気ではありません。

梅毒は梅毒ポレトネーマという菌に感染することによって発症します。この梅毒ポレトネーマは低酸素状態でしか存在できず、低温や乾燥にも弱いのです。ですので生息できる部位はかなり限られています。

感染源は感染している部位との直接接触になります。通常感染しているのは性器になるので、性行為が感染源となりますが、キスが感染源となることも。オーラルセックスで口に感染した場合には、キスでも可能性があります。

性行為は性行為でもアナルセックスが最も感染しやすい経路になっています。腸壁は傷付きやすく、そこから菌が入り込んで感染しやすくなるのです。

梅毒の症状は性器や全身にしこりができるのが特徴です。まず感染して3週間後には性器に小豆くらいの大きさのしころができます。特に痛みもなく、2週間から3週間で消えてしまうので、治ったと勘違いしてしまうのです。

3か月後には全身の皮膚に小豆からえんどう豆くらいの大きさの腫れや足の裏や掌の発疹、ピンク色の円形のあざができたりします。他にも喉の奥の痛みや脱毛症状も現れるのでかなりわかりやすくなります。これらの症状は放っておいても自然に消えてしまうので、これも治ったと勘違いしてしまいがちです。

3年以上経つと今度は皮下組織に大きなしこりが現れます。10年以上経って末期症状になると心臓や目、血管、神経に重い障害が残ることもあるのです。

妊娠している場合、胎盤を通して子供が感染してしまいます。最近では妊娠初期の時に検査をするので、先天性梅毒になることは殆どないので安心して下さい。

腫れやしこりは放っておいても自然治癒してしまうので、治ったと勘違いしてしまい、悪化してしまいがちです。特に女性の場合には初期のしこりは痛みもないので見逃してしまって、気付かないことの方が多いです。もしも何かあったら早期に病院に行くことをおすすめします。

梅毒の対処法として挙げられるのがバルトレックスになります。バルトレックスのジェネリックがバルクロビルなので、どちらであってもかまいません。最新のものがバルクロビルなので、最近では対処法にバルクロビルを利用することが増えているのです。

バルトレックスやバルクロビルはヘルペスの治療薬としても使われていて、塩酸バラシクロビルという成分が含まれています。抗ウイルス薬でウイルスの増殖を抑えてくれる治療薬で、様々な場面で活躍してくれます。

海外では1回の筋肉注射で済むのですが、日本では内服薬での治療しか受けることはできません。そのため服用期間がかなり長くなる傾向にあります。

最初の小さなしこりの時であれば2週間から4週間の服用期間で済むのですが、第2期の全身に腫れが出た時には4週間から8週間の服用が必要になってきます。かなり長期間になりますが、菌を死滅できなくなってしまうので自己判断で量を減らしたり期間を短くしてはいけません。

梅毒の治療を始めるとス時間後から数日以内に発熱や悪寒、筋肉痛、頭痛等が生じることがあります。これはヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応と言われるもので、菌が死滅している証拠です。治療薬の副作用ではなく効いている証拠になります。

梅毒は感染してから発症するまでに期間がある上に症状が一度治まってしまうので、治ったと思って重篤になってしまいがちです。普段と違うしこりができた、腫れができたという時には自己判断をせずにきちんと医療機関に行って受診するようにしましょう。